むりに、恐怖心なしで生きようとしないでください。 ただ恐怖心を認め、その中を通り抜けて、向こう側に出てください。 非難しているのだということに気づき、ゆるしのなかでその中を通り抜けます。 闇から抜け出そうと努力しないでください。 祝福の中に入ろうと頑張らないでください。 自分の考えをよくながめてみれば、自分の一部はある結果を望んでいるのに 別の一部はちがう結果を望んでいることがわかるでしょう。 どちらかを選ばねばならないと感じると、葛藤が起きて、気分が重くなります。 心が葛藤状態にあれば、ふたつの相反する選択肢のどちらを選んでも、 葛藤状態から抜け出すことはできません。 葛藤がさらに重苦しいものになるだけです。 どちらの状態をも受け入れることによって、葛藤から抜けられます。 言い換えれば、ポジティブな考え、ネガティブな考えの両方を、 どちらが上だとの順列をつけずに受け入れるのです。 これは愛の行為です。 愛はいつでも、いかなる二極性をも超越します。 愛はけっして、どちらかに与しません。 両方の側面を受け入れます。 ~無条件の愛~キリスト意識の鏡として ポール・フェリーニ著
top of page
田村まゆみ 〜ニュートラルに生きる〜
bottom of page
Comments